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障害者による田んぼ再生をはじめることにしましゅたが・・・ [トキ]

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 佐渡でも高齢化が進み休耕田が増えています。そこで休耕田をビオトープにしてトキの餌場を増やす試みが行われていますが、残念ながらトキは一部のビオトープにしか来ないようです。また、ビオトープの維持管理は田んぼより大変だと聞いています。

 このような状況を考えて、人間が食べる目的の稲を育てるのではなくトキの餌を増やす目的の田んぼを障害者によって作れないかという発想で検討をはじめました。
具体的には夏に手で種をまいて水を満たしたときに流れないように毎週走ったり歩いたりしている障害者と伴走者が踏み固めるということを考えています。
通常の田んぼには秋になると脚が短いトキが入れなくくなりますので時期をずらすわけです。収穫が目的ではありませんが自分たちがまいた種がどのようなお米になるか、量が少なくあまりおいしくなくても、みんなで食べてみるのもよいかもしれません。
種まきの時期や種類がわかりませんので、初年度は通常のコシヒカリを佐渡トキマラソンの翌日にまきます。その後どうなるかをみて次年度以降を考えます。

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