マラソン後にトキのための環境整備を

障害者による田んぼ再生と佐渡トキマラソン  

 

週末の代々木公園では約100名の障害者と伴走者が一緒に走ったり歩いたりしています。

その団体から2019年の佐渡トキマラソンには16名が参加し、地元の方々と交流してトキの野生復帰を学んで帰りました。参加者だけでなく地元の方々にも好評であったので今後も多くの参加が

見込めることから有志によるトキのため環境整備活動を行う団体を作り新潟県に申請したところ、トキ生息環境整備地域活動助成金の交付を本年度から受けて活動することになりました。

これまでの作業実績及び今後の予定は次になります。

 

(平成31年春)421,22日(実施済)・・・マラソン参加後にトキや環境整備活動の学習(潟上水辺の会、佐渡トキの田んぼを守る会、環境省野生復帰ステーションなど)

(令和元年夏)8月3日~5(実施済)・・・田んぼやビオトープの生き物調査、障害者が再生可能な田んぼや森林整備場所の下見や交渉。(加茂湖でのレガッタ体験や小学校でのミニ伴走教室も実施)

 

(令和元年秋)11月2日(土)~4日(月、祭)・・・(参加者募集中) 障害者用の田んぼに決定した上横山地区での最初の田んぼ再生作業。

荒れ放題になっていた休耕田の草刈は9月29日に地元の方々に作業を依頼済み。まだ理解が得られていない他の地区については障害者や伴走者の特技を披露しながら交渉予定。

 

(令和2年冬)3月・・・田んぼの「江」の掃除やビオトープの整備、障害者用の田んぼの整備など。佐渡の視覚障害者などを対象に伴走教室も検討中。

(令和2年春)4月25日 (土)~27日(月)・・・(詳細は裏面)佐渡トキマラソン2020に参加後

トキのための環境整備作業を行います。なお、地元小学校の授業での伴走教室も実施予定で調整中。

 

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